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●お歳暮とは
お歳暮とは、日頃の感謝の気持ちや健康を気遣う気持ちなどを込め、年の暮れに贈る品物。お歳暮は、本来は直接訪問して贈りますが、現在は、デパートなどから直送されることが多いようです。
12月に入ると、お歳暮の配達をしている宅配便の人の姿をあちこちで見かけるようになりますね。
お歳暮の発送時期は、関東と関西で少し違うようです。関西では12月の始めから中旬あたり、関東では11月下旬から贈られるようです。
デパートなどでは、毎年10月下旬くらいになると、お歳暮コーナーが設けられ、多くの客でにぎわうようになります。この時期の賑わいを「お歳暮商戦」などと呼んでいます。早く予約すると割り引きや特典が付く場合もあるので、早めにチェックしたほうがお得と言えるでしょう。

●お歳暮を贈る相手
お歳暮とは、日ごろお世話になっている方々へ一年間の感謝の気持ちを込めて贈る品物のこと。一年の終わりを告げる季語で、12月の季語でもあります。
お歳暮を贈るという人は多く、かなり定着している慣習です。20代以上では9割を超える人が贈っているとか。贈る相手も、親や親戚、上司、取引先、仲人、お稽古事の先生など多岐にわたっています。
ただ、企業においては、取引先や顧客にお歳暮を一律に送るというような、儀礼的な贈り物を禁止しているところもあります。かつてはお歳暮シーズンになれば、ビジネスマンは取引先や監督官庁の職員の自宅住所のリストをFAXで送ってもらったりして歳暮を送付していたものでしたが、昨今は変化が見られるようです。なお、公務員についてはお歳暮の受け取りは禁じられています。
また、学校の先生なども受け取ることを辞退する場合が少なくありません。
お歳暮を贈る際には、相手の状況などをよくチェックして、贈るか贈らないかを決めたほうがいいでしょう。

●お歳暮の由来
お歳暮は一年間お世話になったお礼を込めて贈るものですが、お歳暮はどんなことを由来として始められるようになったのでしょうか。
お歳暮の由来は、お正月に先祖の霊を祭るために、お供え物などをした日本古来の風習とされています。昔は、嫁いだり分家した人が、お正月に本家や親元に供物を持ち寄るならわしがありました。また、お正月の歳神様を迎えてお祝いするために一族が暮れのうちに主家や本家に供物を持って行くならわしもありました。
こうしたことが由来となり、その後、日ごろお世話になっている人に感謝するなど、「歳暮まわり」と呼ばれる年中行事となったとのこと。それが転じて、今日のお世話になった人に一年の感謝の気持ちを込めて年末に品物を贈ること、またはその贈り物自体を指す「お歳暮」になったようです。お歳暮の由来、かなり古いもののようですね。


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